No.373007

旧清水家住宅Former SHIMIZU family residence

1925年竣工

建築的特徴

  • 出桁造

現在の持ち主

  • 美波町門前町再生交流オフィス

HISTORY旧清水家住宅の歴史

大正14年(1925年)に建てられた元遍路宿の建物で、その後、住宅となった。出桁造が特徴的である。元々は玄関から裏(南側)まで土間が続く構成だったが、南側は昭和51年(1976年)に建て替えられ、現在の切妻屋根が二つ並ぶつくりとなった。しばらく空き家となっていたが、IT企業による活用、平成28年(2016年)からの「徳島文理大学サテライトオフィス 」としての活用を経て、令和2年(2020年)以降は異分野企業の交流施設「美波町門前町再生交流オフィス」となった。

FEATURE旧清水家住宅の特徴

KNOWLEDGE

01FEATURE

出桁造だしげたづくり

腕木や梁を外壁面よりも通り側に突き出し、その先端に載せた桁を出桁[ダシゲタ]という。「でげた」と呼ぶこともある。 出桁に垂木を渡すことで深い軒をつくることができる。町屋によく見られるもので、こうした架構を出桁造と呼ぶ。

MINAMI MAP全体マップ

LET'S WALK

  • 案内板Area Map

  • お手洗いRestroom

  • 避難場所Evacuation site

  • Wi-FiスポットFree Wi-Fi

  • 駐車場Parking

  • 撮影スポットPhoto spot

  • 美波遺産Minami heritage

  • 温泉Onsen

  • 観光案内所Tourist Information