SAKURA

明治後期、通りには約180本の桜並木がありました。町の有志によって植えられたもので、それが桜町という地名の由来になりました。交通量の増加に伴いその姿は無くなりましたが、現在は桜と瑜祇塔[ユギトウ]から考案された街灯が立ち並んでいます。桜の彫刻が飾られた元旅館「桜屋」、旧市天堂店舗の古民家さくら庵、地域の集会所である桜会館など、建物の名称にも「桜」が使われています